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小沢氏「自民・青木氏は時代的役割終えた」(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長は21日、松江市で記者会見し、夏の参院選について「2、3(選挙区)は残るかもしれないが、来週早々にできるだけすべての候補者を決定し、党として選挙態勢に入りたい」と述べ、3月1日の常任幹事会で第1次公認を決めて選挙準備を本格化する方針を明らかにした。

 また、参院選島根選挙区(改選定数1)に元地元民放アナウンサーの岩田浩岳氏(34)を擁立することを正式に発表した。小沢氏は、同選挙区で5選を目指して出馬する自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)について「時代的役割は終えた。自民党体制、旧体制を代表する人だ」と述べ、同選挙区について「最重点選挙区として支援態勢を組む」と語った。

 自身の資金管理団体を巡る事件については「候補者が決まれば全国を行脚するつもりだ。疑問があれば答えていきたい」と述べるにとどめた。

湯浅氏は引き続き協力を=菅副総理(時事通信)
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「宇宙で働ける未来がくるかも」子供たちにエール 野口聡一さん会見(産経新聞)
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トキ 求愛の「枝渡し」確認 3歳の雄と1歳の雌 佐渡(毎日新聞)

 国の特別天然記念物トキの野生復帰を目指し、09年9月に2回目の放鳥が行われた新潟県佐渡市(佐渡島)で19日、3歳の雄と1歳の雌がくちばしで挟んだ小枝を渡す「枝渡し」をする様子が確認された。トキの求愛行動で、放鳥後、初の「2世誕生」に期待が高まっている。環境省によると、放鳥トキの雄と雌の継続的な枝渡しが確認されたのは初めて。

 雌は09年9月に2次放鳥され、本州に渡った後、同島に戻った。2月7日以降、08年9月に1次放鳥された雄と行動をともにしている。しかし同省によると、この雌は別の3歳の雄と枝渡しすることもあるという。

 トキは繁殖期を迎えると、羽を黒灰色の「生殖羽(う)」に変え、群れから離れてペアをつくる。今回、雄は完全に黒く変色し、雌も首の周りが色づき始めている。同省の笹渕紘平自然保護官は「この雌は1歳とまだ若いが、繁殖に期待したい」と話している。【畠山哲郎】

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22日は「吸わん吸わん」=白鳥をロゴに、毎月禁煙デー-学術ネット(時事通信)

千葉大生殺害 竪山容疑者を送検(毎日新聞)

 千葉県松戸市のマンションで09年10月、千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)が殺害され、自室が放火された事件で、県警松戸署捜査本部は19日、強盗殺人、現住建造物等放火、住居侵入、死体損壊の容疑で逮捕した住所不定、無職、竪山辰美容疑者(48)を千葉地検に送検した。

 捜査本部によると、竪山容疑者は取り調べに淡々と応じ「もみ合いになって刺した。証拠隠滅のため火をつけた」などと供述。殺意は否認しているという。【神足俊輔】

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 20日午後1時10分ごろ、東京都江戸川区西篠崎1、都立病院事務職員、石田善仁容疑者(48)から「自宅で母を殺した」と110番があった。駆け付けた警視庁小岩署員が1階居間の布団の上で倒れている母のセツ子さん(72)を見つけた。石田容疑者が首を絞めたことを認めたため、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。セツ子さんは病院に運ばれたが死亡し、同署は殺人容疑に切り替え調べる。石田容疑者は「介護に疲れた」と供述しているという。

 逮捕容疑は、同日午後0時半ごろ、居間でセツ子さんの首をネクタイで絞めて殺害しようとしたとしている。石田容疑者は長男でセツ子さんと2人暮らしで、05年からうつ病で通院し、現在は自宅療養。【山本太一】

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予防接種法改正に向け1次提言まとめる―予防接種部会(医療介護CBニュース)

 「厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会」(部会長=加藤達夫・国立成育医療センター総長)は2月19日の会合で、別の新型インフルエンザが将来発生しても対応できる予防接種法の改正を目指した1次提言を大筋でまとめた。

 提言では、現在流行している新型インフルエンザのように、病原性は強くないが感染力が強くまん延を予防する必要がある疾病を対象に、臨時接種に新たな類型を創設すべきとしている。

 現行の臨時接種は、鳥インフルエンザや痘そうなどの病原性が強い疾病を想定しており、死者や重症者の大規模な発生によって社会経済機能が停滞するのを防ぐため、接種対象者には接種の努力義務が生じる。一方、新類型で対象となる疾病は病原性が強くないため、接種に努力義務は課さない。ただし、感染力が強くまん延を予防する必要があることから、行政は接種の勧奨を行う。
 新類型の公的関与が勧奨のみになるのを考慮し、健康被害に対する救済制度での給付額は、接種に努力義務がある「現行の臨時接種および一類疾病の定期接種」と、努力義務がない「二類疾病の定期接種」の間の水準に設定された。接種費用については、努力義務がある「一類疾病の定期接種」でも実費徴収が可能になっていることを考慮し、低所得者を除いて実費徴収を可能とする。


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 捜査本部によると、竪山容疑者は取り調べに淡々と応じ「もみ合いになって刺した。証拠隠滅のため火をつけた」などと供述。殺意は否認しているという。【神足俊輔】

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内部留保課税 首相「共産が持ってきたから検討」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は17日夕、共産党の志位和夫委員長と大企業の内部留保への課税、所得税の最高税率の引き上げなどを協議したことについて、「具体的なスケジュール感があるわけではないが、せっかく共産党が持ってきた案だから検討してみようと申し上げた。松野(頼久)官房副長官が引き取って検討してみることになっている」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【党首討論】

 --自民党、公明党とのQT(党首討論)を終えたが、国民に対して意義のある議論ができたか感触を。答弁の中で民主党の小沢一郎幹事長の国会での説明について「必要であれば進言する」と述べたが、予算審議が急がれる中、野党の求める小沢幹事長の国会での証人喚問を行うべきだと考えるか

 「党首討論ですね。まあ、問題設定が野党側にありますから、私としてはもっと国民の皆さんの命の問題、経済の問題、大所高所の話をしたいとは思っておりましたけども、なかなかそういう機会にならなかったことは残念です。やはり自分自身、あるいは小沢幹事長の問題があるだけに、一度はこういう議論になってしまうんだなということは国民に皆さんには申し訳ないなと、そんな思いでございます」

 「それから、繰り返しのような議論が多かったとは思いますけども、私としても小沢幹事長は色んなところで、記者会見などでは話をしていますけども、必ずしも国民に皆さんにね、十分、私もそうなんですが説明しても分かっていただけないっていう部分がありますから、なんらか国会の場でも、ということでですね、進言することも考えてみましょうということは申し上げました。その通りに考えています」

 【普天間移設】

 --普天間基地の移設問題について、本日、国民新党の用意する2案が明らかになっているが、辺野古陸上案などは一度現行案にたどり着くまでに検討されて頓挫した経緯のあるものだ。自民党政権時代に「ない」と結論づけられた案だから対象外とはならないという考えか

 「それは自民党時代に色んな理由で、必ずしも最適ではないといわれたものが、本当に選考理由がそうであるかどうかと、過程のなかが見えないところもあります。色んな理由もあったようですから、それは一つ一つを、当然かつてうまくいかない案であったとしても、検討する価値はあると思います。ただ、個別的にどこがどうのという話を私から今、申し上げる段階ではないと思いますけどね」

 【共産党との会談】

 --共産党の志位和夫委員長との会談で、大企業の内部留保への課税、所得税の最高税率の引き上げ、中小企業の優遇税制の導入検討について前向きな発言があったようだ。その真意と具体的に今国会での法案提出などのスケジュール感があれば

 「うん。具体的なスケジュール感があるというわけではありません。やはり、志位委員長はこっちの方が本当のQTだよという話をされていましたけれども、実質、今の国民の皆さん、特に中小企業の皆さんの大変な窮状というものの中で、何か解決策はないのかということで案を持ってこられた。一つ一つ具体的に申し上げるつもりもありませんが、せっかく共産党さんが持ってこられた案ですから検討してみましょうということは申し上げたのは事実です。いつまでに、どうのということは申し上げていませんが、松野官房副長官が基本的に引き取って、その中で検討してみましょうということにはなっています」

 --民主党としても前向きに?

 「民主党としてという話ではありません。政府としてであります。前向きということではなくて検討してみましょうと。確かに中小企業の皆さん方のお困りな状況というのは私も分かっていますから、その中でやはり良い案があればね当然、どの政党が来られたとしても良い案があれば採用したいと思うのは政府の当然の考え方だと思います」

 【党首討論】

 --QTに関して、野党で質問する側にも立った経験をどう生かせたか? 昨日、民主党らしさ、歯切れの良さを生かしていきたいと話したが、今日のQTではどの程度表現できたか

 「まあ、やはり政治とカネの話に関してね、あまりすぐに切り返すとですね、『なんだ逃げてるんではないか』というご批判をいただくのではないかと思いましたから、ここは最初のQTでもありますので、できるだけ丁寧にご対応するべきではないかと、自分なりにそう思いました。そして反省すべきとこは反省するという思いも申し上げたところであります」

 「いくつか私のほうからもね、例えば企業団体献金禁止は、私どもまだ党として最終的に結論だしたわけではありませんが、しかしあえて党首としてやろうじゃないですかと、自民党さんに振り向けてみたんですけども、2度申し上げたけども2度ともお答えなかったですよね。やはり先方は何か質問する方だという風に思っておられた節がありますよね。ですから、まだお互いになれていない部分はあったんではないかと思います」

 --またやりたいか

 「また、これからも、どんどんやりましょうということは申し上げました」

 --QTで消費税について「議論が早すぎる」と言ったが、菅直人副総理・財務相が来月から消費税の議論を始めるのが早すぎるということか

 「そうじゃなくて、私がずっと議論するのが早すぎると申し上げ続けてきた。その理由を申し上げて、そしてやはり歳出削減を徹底的にやるというメッセージを伝えたかった。で、それに関して言えば、ちょうどですね、枝野(幸男行政刷新担当)大臣を起用して、まさに行政刷新、事業仕分けをやるぞと、第2弾やりますよ。これで最強の布陣でね、事業仕分け、無駄を削減する態勢が整ったという状況ができたと私は思いましたから、こうするようなかたちで、また社会保障の議論もありますので、菅大臣が消費税の議論を始めることは、ある意味でいい時期になるのではないか、そのように思います」

 --先程、小沢幹事長の「国会の場で審議することを考える」と言ったが、小沢幹事長ご自身が何か説明する場を設けるべきだと?

 「これは基本的に小沢幹事長が決める話です。ですから小沢幹事長に対して私のほうから進言をすることも考えましょう、ということを申し上げたわけでありますから、最終的には小沢幹事長の判断ということになりますし、最初から証人喚問という風におっしゃったけども、最初からそういう場を想定しているというわけでは必ずしもありません」

 --進言は国会でされたらどうかと?

 「国会でもいいし、あるいは記者会見ではいろいろを話をされてますけども、なかなかそこで国民の皆さんが理解をいただけないということであればという話であります」

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雑記帳 「天橋立まるごとフリーパス」サービス(毎日新聞)

 京都府北部などを走る第三セクター「北近畿タンゴ鉄道」(KTR)が20日から、JRから乗り入れた特急の乗客に、「天橋立まるごとフリーパス」などの企画乗車券を車掌が届けるサービスを始める。

 京阪神から特急で天橋立を周遊する場合、KTR路線に変わる福知山駅で下車し、窓口で購入する必要があったが、今後は乗ったままで大丈夫。3日前までに予約が必要。

 競合する高速道路の舞鶴若狭自動車道と京都丹波道路が6月から社会実験で無料化に。KTRは「車掌の笑顔は無料。うちは血の通ったサービスで対抗したい」。【熊谷仁志】

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【いきいき】大阪女性文芸協会代表 尾川裕子さん(産経新聞)

 ■書く喜びを分かち合い

 直木賞・芥川賞から自治体が主催するものまで、全国に文学賞は数多い。中でも珍しいのが、女性だけを対象にした「大阪女性文芸賞」。男性中心に運営されてきた既存の文学賞に対し、「女性のための文学賞を自分たちの手で作ってみよう」と昭和58年、文学を愛する女性たちが大阪で立ち上げた。

 先輩からのバトンを受けて、賞を主催する大阪女性文芸協会の代表を務めて10年。毎年、400編近い応募作品を事務局メンバーとともに下読みし、スポンサー探しにも奔走する。「継続するのは本当に大変。でも、女性である私たちだからこそ理解できる場所でもあるから」と、全国から届いた原稿の山に向かう。

                   ◇

 文学少女だった子供時代、「読む」から「書く」楽しみを知るようになったのは、意外にも漫画がきっかけだった。少女漫画が大好きだった友人が上手に漫画を描くのを見て、まねしようとしたが「私の絵は、止まっているんです」。ただ、ストーリーは次々とわき上がってきた。友人のように上手な絵は描けないけれど縦書きの文章ならできる、と確信した。

 書く楽しさを覚え、中学進学以降も次々と物語を書いた。映画「風と共に去りぬ」を見た後は自分もM・ミッチェルの気分で、ノート3冊をつぶして長編小説を執筆。眉村卓さんのSF小説に触発され、SFを書いたこともある。作品を読んでくれた友人たちは「映画会社に持っていけば」と絶賛。「良い友達に恵まれましたね」

 しゃべるのも好きで、短大卒業後、ラジオのディスクジョッキーに応募したことがきっかけで、パーソナリティーとして活躍。ところがしゃべる方にエネルギーを注ぎ込んだあまり、「書こうという気持ちはうせてしまいました」。

 書く楽しみがよみがえったのは、結婚を機に夫の出身地である大阪に来てから。専業主婦で友達もいない。ありあまる時間をどうしようかと思ったときに、ふと「書きたい」と思った。同人誌に掲載された作品が注目を集めるようになり、30代で文学賞も受賞する。大阪女性文芸協会から誘いの声がかかったのも、そのころだ。かつての自分と同じく、書く喜びを見いだした女性たちが一歩を踏み出せるようにと、今度はそっと背中を押す側に回る。

                   ◇

 今や女性作家の活躍はめざましく、文学賞も次々と受賞している。女性限定という賞のあり方に疑問を投げかける人もいる。だが、若い女性作家に比べ、子育てなどを一段落してから書き始めた、遅咲きの女性作家をすくい上げる文学賞は多くない、と感じている。

 子育て、介護、愛の形-文学に託された女性たちの思い。「女性だからこそ抱えなくてはならない問題を、直球として、そのまま受け止めたい」

(岸本佳子)

                   ◇

【プロフィル】尾川裕子

 おがわ・ゆうこ 昭和29年、北海道函館市生まれ。56歳。札幌短大卒業後、フリーアナウンサーに。55年結婚を機に大阪へ。平成2年『積もる雪』で自由都市文学賞佳作、3年『星祭り』でらいらっく文学賞受賞。4年から大阪女性文芸協会理事、12年から代表。著書に短編集『星祭り』。

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 女流棋士の北尾まどかさんらによる「親子ふれあい将棋教室」が13日、世田谷区池尻の池尻児童館で開かれた。

 この教室は、文化庁主催の生活文化普及支援事業の一環として行われたもので、親子25人が参加した。

 講師を務めたのは、奥深いゲーム性とかわいいデザインで人気の「どうぶつしょうぎ」の考案者としても知られる北尾さんと飯野健二7段。

 この日は、全くの初心者でも気軽に将棋を楽しめるように、まずゲーム形式の「まわり将棋」で駒に触れるところから開始。この後、子供たちは駒の名前や動き方などを教わり、王と飛車・角を使った鬼ごっこで、駒の移動から王手・詰みまでの過程を遊びながら体験した。中には、いつも祖父と将棋を指しているという小学生もおり、飯野7段と真剣な表情で対局していた。

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小沢氏、一転して強気に 「これ以上の説明はない」(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は8日、鳩山由紀夫首相から続投のお墨付きを得ると、最近の会見での低姿勢ぶりはどこへやら、一転して強気の姿勢に戻った。8日夕の記者会見でも、「わたし自身も2度、(検察に)事情の説明をした。これ以上の説明はないのではないか」と述べた。さらにオバマ米大統領との会談実現を4月末からの訪米の条件として米側に突きつけたことを明らかにしたところも、不起訴を受けた小沢氏の「高揚感を反映している」(党関係者)といえそうだ。(佐々木美恵)

 「ここ1カ月以上、小沢一郎はけしからん人物だという報道が続いた後の世論調査だ。その直後でどうだといわれても困る。小沢一郎は不正な献金は受け取っていなかった、潔白だったという報道を続けていただいて、その後に世論調査するならコメントします」

 8日夕の記者会見で、記者団から報道各社の世論調査で幹事長辞任論が軒並み7割を超えたことを問われると、小沢氏は笑みを浮かべながらメディア批判を展開してみせた。いつもの強気の小沢節だ。

 会見直前の党役員会では「大変ご迷惑、ご心配をおかけしおわびを申し上げる。(政治資金)収支報告については事務所、私もなお一層注意を払って努力してまいりたい」と丁重に陳謝した。だが、会見で元秘書らが起訴された事件の責任をどう取るか問われても、事務所態勢の改善を語るにとどまった。

 小沢氏は鳩山首相との会談でも参院選の候補者調整の意見交換を行うなど、この日は精力的に党務をこなした。

 すたすたと記者会見場を後にした小沢氏は、石井一選対委員長と参院選の公認発表について協議した。参院選の公認発表は小沢氏の政治資金規正法違反事件でストップしていたが、月内にも現職、新人含め約100人を公表することを決めた。

 8日午前には、参院佐賀選挙区の女性候補者を党本部に呼び、「一緒にがんばろう」と選挙準備を急ぐよう指示。午後には、自民党を離党した田村耕太郎参院議員の民主党入党を取り付けた。

 世論の小沢氏への視線は厳しいものがあるが、参院選対策に打ち込み、党内外の「反小沢」の動きを沈静化させたいねらいがある。

 これに対し一部だが党内には小沢批判がくすぶる。小沢氏と距離を置く「民主党七奉行」の一人、枝野幸男元政調会長は8日朝の街頭演説で、「国民の大半が小沢氏の説明に納得していない。本人が主観的に『間違ったことはしていない』と思っても、政治を変えるために身を引くことも含めてけじめをつけるべきだ」と訴えた。

 七奉行の後見人的存在の渡部恒三元衆院副議長も8日、「小沢君が世論調査を聞いていれば政治家として応えていくだろう。ここ1カ月ぐらいの間は小沢君を信頼していきたい」と、自発的辞任に期待感を示し、高揚する小沢氏に冷や水を浴びせた。

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秋山被告3月に判決=防衛コンサル脱税-東京地裁(時事通信)

 防衛商社などからコンサルタント料名目で受け取った所得を隠したとして、所得税法違反(脱税)や有印私文書偽造などの罪に問われた社団法人「日米平和・文化交流協会」元専務理事秋山直紀被告(60)の公判が10日、東京地裁(朝山芳史裁判長)であり、弁護側の最終弁論が行われて結審した。判決は3月29日に言い渡される。
 秋山被告は最終意見陳述で「文書偽造はとんでもないことをしたと反省しているが、所得税法違反は無罪だ」と述べた。
 弁護側は「コンサルタント料を受け取った米国法人は実体があり、仕事もしていた。個人の所得とする検察の主張は誤りだ」と訴えた。
 検察側は懲役3年、罰金3000万円を求刑している。 

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12月機械受注、20.1%増=3カ月ぶり拡大-内閣府(時事通信)

 内閣府が10日発表した12月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」は前月比20.1%増の7512億円と、3カ月ぶりに拡大した。
 官公需、外需などを加えた受注総額は21.2%増の1兆9830億円だった。 

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「北朝鮮に送るぞ」 会社役員を監禁・暴行容疑の男ら4人逮捕(産経新聞)

 知人の会社役員を3日間にわたりマンションに監禁して暴行したなどとして、警視庁浅草署が逮捕監禁致傷などの疑いで、男4人を逮捕していたことが9日、同署への取材で分かった。うち3人はすでに起訴されている。

 逮捕されたのは東京都台東区千束の職業不詳、為政和男被告(59)や、住居不詳の指定暴力団山口組系組員、十河真澄被告(45)ら4人。同署によると、いずれも容疑を認め、為政被告は「男性が所有する不動産や株をなかなか売らなかったので、思い知らせてやろうとやった」と供述している。

 逮捕容疑は昨年10月28日午後10時15分ごろ、豊島区内の路上で、同区内に住む会社役員の男性(65)を車に連れ込み、30日夜まで埼玉県川口市内のマンションに監禁し、暴行を加えて顔の骨を折る重傷を負わせたとしている。為政被告らは「海に沈めるぞ。北朝鮮に送るぞ」などと脅していたという。

 男性が帰宅しなかったため、家族が29日、浅草署に相談。同署でトラブルの有無などを調べたところ、為政被告らが浮上した。

 同署は為政被告らが使用している車を特定。30日午後11時40分ごろ、東京都千代田区内の路上で、十河被告や男性が乗る車を見つけ、男性を保護した。

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大丸神戸店の現場も確認=高級腕時計窃盗で香港捜査員(時事通信)

 東京・銀座の貴金属店「天賞堂本店」の高級腕時計窃盗事件などで来日した、香港警察当局の捜査員は9日、昨年6月に高級腕時計5600万円相当が盗まれた百貨店「大丸神戸店」(神戸市)を訪れ、現場を確認した。
 香港の捜査員3人は午前9時すぎ、同店を訪問。兵庫県警の捜査員の説明を受けながら、約40分間にわたり現場を確認した。午後からは県警捜査員を通じ、被害に遭った店の関係者から当時の状況を聴く。
 8日の天賞堂本店に続き、同店を訪れた香港の担当主任警部は取材に応じ「警視庁や兵庫県警と捜査情報を交換するために訪れた。香港で捕まえた犯人は恐らく関連があるのではないかと思う」などと話した。 

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「必要生じれば説明を」=小沢氏問題で鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は4日午前、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件に関し「(小沢氏は)説明責任を果たしていると思っている」とする一方で、「ただ、国民がどこまで理解するかというのは当然、いろいろある。必要が生じるとすれば、本人が説明するのではないか」と、小沢氏は引き続き説明責任を果たす必要があるとの認識を示した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 

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木嶋容疑者、睡眠導入剤すりつぶして料理に混入か 遺体の成分と一致(産経新聞)

 東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=が練炭自殺を装って殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された住所不定、無職、木嶋佳苗容疑者(35)の所持品だったすり鉢から睡眠導入剤が検出されたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。大出さんの遺体からは睡眠導入剤が検出されており、埼玉県警では、木嶋容疑者が睡眠導入剤をすりつぶして料理に混ぜ、大出さんに食べさせた可能性があるとみて調べている。

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 大出さんの遺体は平成21年8月6日朝、埼玉県富士見市の月ぎめ駐車場のレンタカーの車内で発見された。県警が大出さんの遺体を司法解剖したところ、3種類の睡眠導入剤が検出され、木嶋容疑者が事件前に処方されていた睡眠導入剤の成分と一致した。

 また、大出さんの胃の内容物にはビーフシチューの具材のようなものがあった。木嶋容疑者はこれまでの県警の調べに対し、「大出さんと家でビーフシチューを食べた」などと供述していた。

 県警は木嶋容疑者が大出さんに気づかれないように料理に睡眠導入剤を混入。大出さんに食べさせて眠らせた上で、練炭自殺に装って殺害したとみている。

 また、木嶋容疑者は1月6日に起訴された窃盗罪で、21年1月中旬、東京都内のホテルで、睡眠薬を服用して眠った男性の財布から現金5万円を盗んだとされている。県警では、木嶋容疑者が被害者に睡眠導入剤を飲ませた上で犯行を繰り返していたとみて調べている。 

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石原知事「大阪を見てみると気の毒だ」(産経新聞)

 --高速道路無料化について。国が高速道路無料化の社会化実験の路線を発表した。都内は八王子バイパスのみだったがどう考えるか? また、仮に来年度以降、対象区域が拡大した場合、都内の高速道路も無料化されるべきか

 「まず後段の問題。されるべきじゃないね。いろんな混乱が起こってくる。それから、私は高速道路は専門家じゃないんですよ。東京近辺のね、首都圏における高速道には非常に強い関心は持ってます。全国ということになると、副知事になってもらった猪瀬(直樹)さんが非常に詳しいんでね。実際にその審議会にも入ってましたけど。さっき彼とも話したんですが、16%うんぬんていう数字は、ただ距離の問題でね。その、ああいったものがもたらす財政的な影響ってのは、ほとんど4、5%だろうと言ってました」

 「それをもってどう判断するかってことですけど、やっぱりいろんな思惑があってね。とにかく地方に偏じて無料化をするということは、ある人に言わせれば選挙目当てだという人もいるし、財政的にもあまり効果がないんじゃという人もいるし。いろいろこれから問題があるでしょう。だけど、それは要するにそれを知らしめることでね」

 「しかし、タダになった地域に住んでる人は便利に違いないよ、これは。果たして、1つ全国的な視野で見てね、政治そのものがもたらす国家的な恩恵になるかならないかというのは、また別の問題だと思いますけれども」

 --先日、府中市に総合医療センターが完成した。東京の医療について念頭にあることは何か

 「東京の医療じゃなくて日本の医療そのものの問題だと思ってて、その一端の問題でしか…。いま東京はある意味じゃ非常に人口も多いですけど、進んだ形で医療インフラってのを整備してるし、医療サービスも提供していると思いますがね」

 「それは、まあ、国の医療行政の一端でしかなくてね。あそこ(総合医療センター)で申し上げたけど、平均寿命の進展ってのはそれは大事だけれども、国民皆保険、大変結構だわ。でもそれがですね、高福祉ってのをもたらしてるけど、負担する人間たちの負担率ってのは格段に低いじゃないですか。高福祉低負担なんてのは誰が考えても…。あなた(質問した記者)、自分自身の家の家計考えたってね、成り立たないことですよ。それがまかり通ってる」

 「病院も整理するのは結構だけど、今ある病院も残せと。じゃあ、その運営費どうするのか。そこで働くお医者さんどうするのかってことは全然…。まあお医者さんが少ないってのは、非難が上がってるようだけども。そのお医者さんの給料、特に都立病院っていうのは給料が安くてね。1つのサービスとして、お医者さんの給料上げましたよ。でも、普通の私立病院(の水準)にはなかなかいかない。財政を考えても」

 「それで、『医者は給料が安くても働け。休まずに働け』と。私の1人の息子の奥さんも勤務医だったけど、子供産んで産休が2週間しかないみたいな働き方を誰もやってる人いないと思うね。そういう状況をね、考えもせずに、だんだんモンスターペイシェントが出てきてね。ちょっと医者に不適があったら訴訟を起こす。医者はおどおどして、ものを言えない」

 「こういう状況ってのはね、ことは命の問題でね。教育の問題もそうだと思いますけどね。私はそこに日本人の心の荒廃がもう露骨に出てると思うね。だから(新しい)病院できて結構でしょう。大変なサービスが行われると思うけどね。でも、一体これを維持していくにはどうしたらいいかってことまでは考えてない、みんなね」

 --大阪府の橋下知事のことだが…

 「いや、知らない。人のことはね…」

 --大阪府と大阪市の権限を集約して競争力を増したいとのことで、大阪市の範囲を広げて東京23区のような特別区に分ける構想を明らかにしている。これについて知事の考えは

 「分からない。これはね、おそらく大阪の事情。ただね、大阪を見てみると気の毒だと思うね。隣の神奈川もそうだな。ま、埼玉県はいいんでしょうけど。政令指定都市っていう制度っていうのはね、知事とってみるとかなり厄介でね」

 「大阪に限っていうと、大阪市議会のほうがよっぱど威張ってるね。力があって。府議会のほうが力ないね。たまたま大阪府議会出身と市議会出身の中山兄弟と親しかったけど。お兄さんも弟さんも両方とも優れた政治家でありましたが、どうもその、彼らが地方議員でいるときを見てると市議会議員の弟が威張ってたね。これは不思議な現象でハァーと思ったけどね」

 「まあ非常にやりにくいでしょうな、知事さんとしては。ああいう制度ってのはやっぱり基本的に見直されてくるんじゃないのかしら。特に隣の神奈川県なんて、川崎と横浜があって、今度、相模原までが政令都市となるとね。知事の権限が一体どこにどういうふうに及ぶかっていうことになったら、なかなか大変だと思います」

 「幸いにして東京は23区という特別区の制度ですからね。そういうこともなく済んでますけど。もし23区が独立するようなことになったら、100万都市で政令都市の資格を持ってる。人口のうえでですよ。そういう都市がたくさんできてきちゃうんでね。これまた由々しき問題だけど。まあ、その兆候はありませんがね」

 「大阪はなかなか大変だと思います。日本の両輪であるべき大阪圏の行政の力がですね、存分に発揮しきれていない。まあ、知事と市長の比較をするつもりは毛頭ないけれども、役人出身じゃない橋下さんみたいな非常に行動力のある政治家が出てきても、いろんなバリア、行政区分があってね、『大変だなあ』って思います。はい」

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外交機密費 官邸へ「上納」 政府初認定、違法性は否定(産経新聞)

 政府は5日の閣議で、外務省の外交機密費(報償費)が、首相官邸の外交関係費として上納されていた事実を認める政府答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。外交機密費が官邸の官房機密費に上納されているとの疑惑について、政府が事実と認めたのは初めて。

 答弁書は「かつて外務省の報償費が首相官邸の外交用務に使われたことがあったことが外務省において判明した」と上納の事実を認めた。現在や将来の上納については否定した。

 岡田克也外相は記者会見で、外務省機密費詐欺事件が発覚した平成13年以降は「上納」は行われていないと説明。上納されたカネは「外交用務として使われていた」として違法性は否定したが、「報償費の性格を超えて使われるリスクはあり、望ましくない」と語った。

 首相官邸が情報収集などのため使途を明らかにせずに支出できる官房機密費に外交機密費を充てていたとの疑惑は、13年の外務省元要人外国訪問支援室長の機密費詐欺事件で浮上。官房機密費を増やすため、外交機密費が上納されているとみられていたが、自民党政権はこれを否定してきた。

 岡田氏は今回の公表について「(過去の政府答弁との)整合性はない。政権交代したので事実は事実として申し上げた」と述べた。ただ、上納額や具体的な使途については「報償費の性格上言及すべきではない」として明らかにしなかった。

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小沢氏処分、東京地検きょう最終判断(読売新聞)

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は3日、政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で告発されている小沢氏の刑事処分について、最高検などと協議して最終判断する。

 特捜部は、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)から、土地代金に充てた4億円の収入について2004年分の同会の政治資金収支報告書に記載しない方針を事前に小沢氏に報告し、了承を得ていたとする供述を得ている。しかし、検察内部には、現段階の証拠では共謀を裏付けるには十分でないという消極論も強い。

 一方、石川容疑者らについては、拘置期限の4日、同法違反で起訴する方針。

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公務員の裏金づくりに罰則=与野党で法案化検討を-鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は4日午後の参院決算委員会で、不正経理で裏金づくりに関与した公務員に対する罰則規定の導入について「不正経理が野放しにされない状況を早くつくるべきだ。政府で立法を検討しても構わないが、各党で一つの法案にまとめる作業をしたらいい」と述べ、与野党に法案化の検討を求めた。公明党の荒木清寛氏への答弁。
 公明党は自民党と共同で、昨年の通常国会と臨時国会に罰則規定を盛り込んだ「不正経理防止法案」を提出したが、審議未了で廃案となった。公務員の組織的な裏金づくりをめぐっては、私的流用を立証しないと業務上横領罪で処罰できないなどの問題点が指摘されている。 

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学級閉鎖は減少=新型インフル-厚労省(時事通信)

 厚生労働省は3日、1月30日までの1週間にインフルエンザが原因で学級閉鎖や休校を行った保育園や幼稚園、小中高校などは、前週より563校少ない1596校だったと発表した。
 休校などの措置を取った施設は、冬休みが終わった後の前週に増加したものの、減少に転じた。同省は「入院患者数や集団感染の数も減少傾向だが、現在も新型インフルエンザが流行中であることに変わりはない」としている。 

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 汚染された血液製剤の投与によってC型肝炎に感染したとして、カルテがない新潟県の50代女性が、肝炎ウイルスの遺伝子型を主な証拠に、被害者救済法による給付金の支給対象であることの確認を国に求めた訴訟は1日、新潟地裁(森一岳裁判長)で和解した。国は同法に基づき1200万円を支払う。

 訴状によると、女性は89年に県内の病院で出産した際、血液製剤フィブリノゲンを投与されて感染。肝炎ウイルスの遺伝子型が米国から輸入された血液製剤による感染に多い「1a型」のため、血液製剤の投与で感染したと主張していた。原告代理人の鈴木俊弁護士は「結果としては1a型だから認めるというわけではなく、医師の証言や(製剤の)納入記録で和解ができたと思われる」と話した。【畠山哲郎】

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ファイル共有ソフト「パーフェクトダーク」初摘発 アニメ公開した男を逮捕 (産経新聞)

 ファイル共有ソフト「perfect dark(パーフェクトダーク)」を使い、人気アニメを不特定多数の人がダウンロードできるようにしたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と城陽署は27日、著作権法違反容疑で、埼玉県上里町神保原町の自称レンタカー会社アルバイト、丸橋隆行容疑者(37)を逮捕した。

 府警によると、パーフェクトダークは同種のファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」や「Share(シェア)」より匿名性が高く、同法違反での摘発は全国で初めて。丸橋容疑者は容疑を認め、「絶対につかまらないと思った」と供述しているという。

 逮捕容疑は1月4日、パーフェクトダークを使い、人気アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第38話」を無断で公開し、著作権を侵害したとされる。

 丸橋容疑者は「2年前から使い始め、最近は1日10数作品を流していた」と供述。ネット上では「アニメ職人」と呼ばれていたといい、「(ダウンロードした人が)感謝してくれる書き込みを見るのがうれしかった」と話しているという。

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【日本人とこころ】福田恆存と孤独(上)「日本にも天がある」(産経新聞)

 「平和論に対する疑問」や国語改革批判など、戦後史に残る数々の論争の当事者で、鋭利な筆鋒で知られる昭和の批評家、福田恆存(つねあり)。昭和20年代から晩年まで、約半世紀にわたって福田に師事した早稲田大名誉教授、松原正(80)には、師と激しく議論を戦わせた思い出がある。

 昭和38年冬、福田はフォード財団などの招きでイギリス、アメリカに約1カ月間滞在し、松原も同行した。その折、ニューヨークのホテルの一室でのことだ。話題は、日本文化が絶対的な神の存在を欠いていることについてだった。

 「先生、日本人はよく『絶対に』という言葉を気やすく使うが、私たちには絶対というものはないんですよ、と言ったら、『そんなことはないよ』ということで、激論になった」(松原)

 そのとき、福田はこう反論したという。

 「いや、日本にも天がある」

 だが、そう言った福田の顔は「私の知っている、最も当惑した、自信のない表情でありました」と松原は記憶する。

                   ◇

 「保守反動」の「危険な思想家」だといわれながらも、およそ福田ほど、近代日本の弱さについて繰り返し言及した批評家はいなかった。昭和30年に発表された「日本および日本人」では、「近代日本の弱点は、その封建制にもとづくものではなく、ひとへにその似而非(えせ)近代性にもとづくものなのであります」と書いている。福田の筆は、日本の近代化の「皮相上滑り」を指摘し、知識人がそれに無自覚であることを批判するとき、特に峻烈だった。だが、その真意は、必ずしも同時代の論争相手たちに了解されていたとはいえない。それは、福田の平和論批判に喝采(かっさい)を送った側にしても同様だった。福田は論壇の中で、常に孤独だった。

 日本はその後、高度経済成長を経て西側先進国と肩を並べ、バブル景気に沸く昭和の末年には「もはや欧米に学ぶものはない」という言葉も飛び交うようになった。だが、晩年まで福田の問題意識は変わらなかった。

 「すべては近代と謂はゆる近代化の問題に尽きる。明治の近代化は生煮えの近代化である。その明治を創り上げた幕末の日本人は、さうした生煮えの近代を、詰りはその弱き個人主義を切実に意識してゐた。それが今や、そのままで先進国、一等国に列せられたのである。その『経済大国』をどうして素直に喜べようか」(「福田恆存全集」第1巻所収「覚書」より)

                   ◇

 晩年の約10年間、福田はほとんど言論活動を行わなかった。

 「昭和56年に脳梗塞(こうそく)を患って以降、父は徐々に衰えていきました。平成に入ってから雑誌に書かされたものもありますが、切れ味も悪くなっているし、見るのが辛いですね」

 福田恆存の二男で、麗澤大学出版会から刊行中の「福田恆存評論集」を編纂している明治大教授の逸(はやる)(62)は、そう話す。福田自身も発症後3年ほどたったころから衰えを自覚し、原稿執筆や講演はほとんどしなくなったという。

 だが、シェークスピアやギリシャ悲劇の翻訳は最後まで続けた。亡くなる前年の平成5年には、全8巻の「福田恆存翻訳全集」(文芸春秋)を完結させている。最晩年の様子を知る松原も「福田先生は、西欧に学ばなければいけない、ということを晩年まで強く信じておられた」と証言する。

 逸によると、書斎の机の上に最後に開いてあった本は、夏目漱石だったという。

 「今回、評論集を読んでみても、やはり結局は漱石の問題じゃないかと考えているように思いましたね。(近代西洋とどう向かい合うかという)漱石が抱えた問題から現代は逃げて過ごしているけど、近代化した日本はその問題から逃げることはできないんだということは、普段も言っていました」(逸)

                   ◇

 ニューヨークのホテルでの大論戦では、松原が福田を言い負かしたという。「天があると自信満々信じていたころの日本人と、西欧の影響を受けて以後の日本人とは別人種と言っていいほど違う」(松原)。もちろん福田も、そのことは重々承知していた。だがそれでも、苦しい表情を浮かべつつ「いや、日本にも天がある」という言葉が、口をついて出た。

 松原は言う。「福田恆存は、日本にも天がある、と信じていた日本人であると同時に、西欧合理主義の洗礼を受けた日本人であろうとした。しょせんそれは無理で、そんなことはできない芸当なのですが、それを生涯やってのけた男だと私は思う」=敬称略(磨井慎吾)

                   ◇

【プロフィル】福田恆存

 ふくだ・つねあり 大正元(1912)年、東京生まれ。東京帝国大学英文科卒業。文芸評論家として、芥川龍之介などの作家論から出発し、政治と文学の峻別を説く「一匹と九十九匹と」、人間論「人間・この劇的なるもの」などを発表。戦後、評論活動の対象は政治、社会、教育など多分野に及んだ。劇作・演出家としても活躍。劇団昴などの運営にも携わり、現代演劇協会理事長を務めた。シェークスピア戯曲の翻訳でも知られる。本紙「正論」欄でも草創期から健筆を振るった。平成6年死去。享年82。

                   ◇

 ■「福田恆存評論集」刊行 ファン垂涎、幻の「否定の精神」も収録

 現在、麗澤大学出版会から「福田恆存評論集」(全20巻+別巻1)が隔月ペースで刊行中だ。これまでの全集や著作集では収録されず、長く幻の本となっていた戦後間もない時期のアフォリズム(警句)集「否定の精神」や、未発表の夏目漱石論なども収めるなど、ファン垂涎(すいぜん)の内容となっている。

 福田の全集としては、文芸春秋から「福田恆存全集」(全8巻)が昭和60年代に出版されたが、残念ながら現在は絶版となっている。

 麗澤版「評論集」の編集にあたる二男の福田逸さんは「文春版は父自身が編んだ自選全集だから、できるだけ大事にしたい」と話す。平成19年の刊行当初は、文春版の3分の2程度の収録数の、廉価で入手しやすい全12巻の選集を目指す予定だった。だが一定の部数も達成し、「文春版にないものがほしいという声もあり、この際増補という形で、主な文章は網羅しよう」と、昨年、全集未収録原稿多数を盛り込んだ続刊8巻の刊行が決まったという。

 未収録原稿の目玉となるのは、福田が「自らを赤裸々に語った」自己批評として、ファンの間では半ば伝説的存在になっている「否定の精神」(第16巻収録予定)。初の復刊に注目が集まるが、逸さんは「“幻の本”になったから過大評価されている面がある」と話す。

 さらに、「個人的なことが書いてあるから父が収録を嫌がったという話がふくらんでいるが、実際はそんなに嫌がっていたわけではなかった。実は内容に創作的な部分があるため、むしろそちらの方を気にして、全集に入れなかったのではないか。読み直しても、個人の尊厳を傷つけるような部分はなかった」として、「面白い本だが、これがなければ福田理解はできないというものではない」と、冷静にみている。

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